現在、医療現場において、多様な静脈アクセスデバイス(VAD: Vascular Access Device)が使用されており、多くの合併症が報告されています。具体的には、末梢留置カテーテル(PIV)の長期および頻回使用による薬剤の血管外漏出や静脈炎、また、中心静脈カテーテル(CVC)関連の誤穿刺や血流感染等の合併症があげられます。もちろん、これらの合併症対策については、各専門分野において議論されておりますが、本邦において統一された手技や管理方法、教育等は存在しておりません。
そこで、各専門分野のエキスパートにて、現状の問題を踏まえた上での最適な輸液治療を議論、共有し、多くの患者へより良い治療を提供すべく、この度、本コンソーシアムを立ち上げました。
2015年5月
お知らせ
2023年1月17日:第6回日本VADコンソーシアム研究集会は終了しました。
2022年10月3日:第6回日本VADコンソーシアム研究集会のお知らせ → 第6回日本VADコンソーシアム研究集会
2022年1 月26日:本研究会の競争法に関わるコンプライアンス規則を制定しました → 会則等
2022年1月6日:本研究会の行動倫理規範を制定しました → 行動倫理規範